タクシーに乗る際の座席についてのマナーはありますか?

タクシーに乗る際にどのような順番で乗ったらよいのか、座席はどうなっているのかマナーについて疑問に思うことがあります。

タクシーの場合、一番の上座は運転席の後ろとなります。その次に助手席の後ろ、後部座席の中央となっていきます。4人乗るようであれば一番の下座は運転席の隣です。運転席の隣は一番広くゆったりとしていますが、この場所は下座となるので注意が必要です。そして3人乗る場合は後部座席の中央にはマナーとして座りません。

4人乗りや3人乗りの際、なぜ下座の人が助手席に座るかと言えば、料金の支払いをする、行き先を案内するということが理由です。もし同等の立場であっても、幹事などを務めている場合は助手席に座ると良いでしょう。そしてタクシーの料金も一度は自分で支払い、タクシーから降りたら割り勘の作業を行うようにします。

もう一つ忘れてはならないマナーがあります。それは、このように上座の人が運転席の後ろに座るのがマナーだとしても、その方が拒否をした場合、無理やり座らせるは控えることです。運転席の後ろは景色が見えない、酔いやすいといった理由から嫌がることも多く、積極的に運転席の横に座ってしまう方もいます。どのような理由で上座に座りたくないのかを深く追求せずに、相手の方の意向に寄り添うことが大切になります。

なお、社用車を利用して一緒にいる人が運転をする場合は助手席が上座です。ですが、取引先などでお客様になる方が運転をする場合は、敬意をこめて助手席に座りますし、上司が運転をし、お客様を乗せる場合はお客様が後ろの座席、そして自分自身は助手席に乗るようになります。車によっても違いがありますし、マナーはしっかりと押さえながら、相手の方の希望に添うことが大切ですので、相手の様子をよく見るようにしましょう。

そしてタクシーに乗っている間は、その場の雰囲気もとても大切ですから自分のことばかりを行うのではなく、積極的に話をし、場を盛り上げることも必要です。