贈り物のマナー:お見舞い編

怪我や病気をした人に対してお見舞いをしたい時、看病をしにいく家族でもなければ手ぶらで行くのは失礼です。お見舞いをするときの贈り物ではどのようなマナーがあるのかというと、相手に合わせたものを選ぶことです。お菓子やフルーツがよくお見舞いでは持っていきますが、治療をしていく中で食事制限が行われているかもしれません。砂糖や塩を摂取してはいけないのに、それを含んだ食べ物にしてしまうと、相手に迷惑です。ですから、どんな病気や怪我なのかを事前に調べて、持って行ってはいけないものは避けるようにしましょう。

それから、相手との関係性でも品物はかえたほうがいいです。目上の人であれば、菓子でも高級品を用意したほうがいいですが、親しくしている友人であれば贈り物が負担になってしまうかもしれません。ですから金額的にも控えめで簡単に消費できるものにしたほうがいいです。

お見舞いの贈り物として、定番のひとつでもあるのが花です。しかし、花でも鉢植えにしてはいけません。これは鉢植えだと根付くので、簡単に回復できないという不吉な意味を持ってしまいます。花屋でお見舞い用の花束を頼めば、相応しいものを選んでくれるのでどんな種類がいいのかわからないならプロに任せておきましょう。できれば縁起の良い花言葉を持つものにしておけば、お見舞いの気持ちを込められます。反対に、不吉な花言葉や椿のように花が丸ごと落ちるものは、不吉なイメージがついて回りますから、できれば避けたほうがいいです。

花にはとても香りの強い花もあります。室内に花の香りが充満すると、不快に感じるかもしれないので、香りが控えめな花にしておいてください。なお病院によっては生花を贈ることが禁じられていることがあります。持っていったけど、受け取ってもらえないというのはもったいないので、事前に確認をしておきましょう。

入院をしているときには、タオルや水を使わないシャンプー、体を拭くためのシートなどが必要とされます。そういった日用品をまとめておくれば、相手だけでなく看病をしている家族の負担も減って喜ばれます。